水虫には昔から言い伝えられてきた様々な民間療法があります。逆説的にいうと、人々は昔から水虫に悩まされ続けてきたと言えるのでしょう。
若い方々はご存知ないとは思いますが「炭焼きに水虫なし」という言葉があります。この「炭焼き」というのは、山間部で木材を焼いて炭化させ、炭として商品化させる作業を職業とされてた方々を意味します。
さて「炭焼きに水虫なし」ですが、まず炭自体に脱臭効果や抗菌作用があることと、炭を焼くと煙に殺菌作用のある木酢液が含まれていることから伝えられていることです。同様の言い伝えに「竹職人に水虫無し」がありますが、これも前述の炭焼き同様に竹を燃やして竹炭を作る時に木酢液が生成されることから言われているのです。
一般の酢と同様に、この木酢液も殺菌作用としては立証されていて、巷で水虫の特効薬のような説が出されていますが、あくまで民間療法の域を出ていません。他に、大根下ろしを足に浸す、お茶の葉を干して靴下に入れる、等が水虫に効果があると言われていますが、こちらも同様です。
通信販売の水虫治療薬に関してですが、これらの薬のなかには一般の薬局で店頭販売されているものもあり、市販価格より安価で購入できるようです。人知れず水虫を治療される方にとっては通信販売は好都合かも知れません。ただ、水虫は素人判断が難しい病気であり、症状によって適した薬剤が異なります。やはり、自己判断をせずに専門の医師の処方を受けるか、薬剤師さんに相談されてから適切な薬品を注文された方が良いように思います。