水虫と白癬菌

皮膚の構造

水虫に悩む殆どの方は、市販薬を購入して患部に塗布するか、病院で医師の診断のもとに処方された薬を利用して水虫を治療しようとされています。とは言え、水虫という病気は短期間で簡単に完治するのは難しいとされているのです。それには人間の皮膚の構造が大きく影響していて、この病気を理解するには水虫の起こる皮膚の構造を詳しく把握する必要があります。

人間の皮膚は大きく分けて、表皮と真皮、皮下組織の3つのパーツからできていいて、この細胞群は人間が誕生から亡くなるまで幾度となく細胞分裂をくり返し、新しい細胞に常に置き換えられているのです。水虫菌が好んで住みつく「角質層」は皮膚の1番外側にあり「角質細胞」といわれています。

この「角質細胞」は、表皮の1番下で生成された細胞が、徐々に外側へ押し上げられて死んだ細胞の集まりの「ケラチン」というタンパク質成分でできています。角質層は細胞がびっしりと密集していて、外部から異物が皮膚に侵入しようとするのを防御する役割を担っているのです。

しかし、古くなってしまった角質層は、やがて垢になって剥がれ落ちるようになって、この新陳代謝の約1ヶ月周期で生まれかわるサイクルを一般的にターンオーバーと呼んでいます。足裏のように皮膚が硬化している部分に関していえば、このサイクルは約3ヵ月と長くかかることもあるようです。単純に考えれば、ここに水虫の原因の白癬菌が住み着いているということは適正に治療をすれば、水虫は約1ヶ月~3ヶ月で治る病気になってしまいますね。ところが、そうは簡単にはいかないのが水虫の厄介な特性なのです。

水虫(白癬菌)はこのターンオーバーのサイクルと同じか、それ以上の速さで増殖する力をもっているのです。いったん水虫になった皮膚が全て新しい皮膚に生まれ変わるには、ターンオーバーのサイクル以上の半年から1年という期間が必要になってくるために、水虫の治療も継続する必要があり長期に渡ってしまうのです。

水虫の症状

まずは予防

水虫の検査と診断

水虫の感染

水虫と白癬菌

徹底的な治療が必要な水虫

Copyright (C) 水虫に勝つ! 手や足の水虫対策・予防・治療・画像など All Rights Reserved