水虫と白癬菌

想像以上に多い水虫患者

世間では、自らの言葉で「私は水虫にかかっています」という人はあまりいません。やはり、感染病という性質上、あまり周囲に知られたくないという思いがあるのでしょうか。では、一体どれ位の人が水虫の症状に悩んでいるのでしょうか?

国内での水虫の患者の数は、このやっかいな白癬菌が感染しても自覚症状があまりなかったり、医師の診断を受けないで市販の薬のみで処置をする人が多いことから正確な数字は把握できていないと言われています。しかし、市販の水虫の薬を購入する人や、専門の皮膚科などで受診する人などを統計すると約2000万人、つまり日本人の人口の約6人に1人が水虫の患者だと推定されているのです。

もちろんこの中には、自覚症状がなく市販薬も購入せず、病院の診察も受けていない人は含まれていないことから、実際には2500万人以上が水虫患者数ともいわれています。まさに水虫は今や国民病といっても過言ではないでしょう。

以前は水虫というと、中年以上の男性に特に多い病気というイメージがありました。ですが、最近では足が蒸れやすいストッキングやブーツなどを日常的に履き、白癬菌が感染、繁殖しやすい環境の女性の患者数が増加し、いまや水虫患者の男女比率は1:1といわれているのです。

ただ、赤ちゃんが水虫患者になる例はなく、10代以下の水虫患者数も全体からみるとごく少数といわれています。一度白癬菌に感染して水虫になると完治することが難しいために、年齢が高くなるにつれ患者数はしだいに増加していきます。50代以上になると、なんと4人に1人以上が水虫患者数ともいわれているのです。若い女性が水虫に感染して驚いて治療を始めると、その感染源が同居している父親だったという家庭内感染のケースも珍しくないと伝えられています。

水虫の症状

まずは予防

水虫の検査と診断

水虫の感染

水虫と白癬菌

徹底的な治療が必要な水虫

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